おふぃま新聞 3月号
3月です。
今日はひな祭り、かつ 耳の日です。
暖かい日もあれば、今日のように風の強い日もあります。
現代病と言われる花粉症もピークになってきました。
目の痒みと、くしゃみと 鼻がムズムズする季節。
医学の発達している現代に、「なんとかならないもんか・・・」と毎年思うのは私だけでし
ょうか。
さて、今回の「おふぃま新聞」葉、以下の6つでお届けします。
1.学生が「行きたい会社」と「行きたくない会社」
就職氷河期と言われていますが、新入社員の退職率は高いようです。 そこで、「行きたくない会社」を調べてみると、
- (1)「暗い雰囲気の会社」(44.6%)、
- (2)「ノルマのきつそうな会社」(32.7%)、
- (3)「仕事の内容が面白くない会社」(22.4%)
という結果が出ています。
2.パート労働の問題点と今後の改正について
パートタイム労働法が施行され3年目を迎えるにあたり、「今後のパート タイム労働対策に関する研究会」が 厚生労働省内に立ち上げられました。
この研究会は、以下の検討を目的としています。
- (1)パートタイム労働の実態、
- (2)パートタイム労働の課題、
- (3)今後のパートタイム労働対策について
3.成長分野に対して支給される奨励金
「雇用創出効果が高い「健康分野」「環境分野」において
人材育成に取り組む事業主に対して、1人20万円(大学院利用は50万円)を支給します
。
支給の対象となる職業訓練コースは、次の要件があります。
- (1)1コースの訓練時間が10時間以上、
- (2)Off-JTであること、
- (3)所定労働時間内に実施される訓練が総訓練時間数の3分の2以上
4.有料老人ホーム入居時の契約トラブルに注意!
高齢化社会を迎える中、介護付き有料老人ホーム等への入居を希望し、介 護体制や設備などをチェックするため、希望先のホームに体験入居する方も多いようです。
しかし、入居一時金や月額費用の金額など費用面の確認を怠たり、トラブルに発展するケー スも見受けられます。 定額で支払う月額費用等に何が含まれるのか、事前に確認しておく必要があるでしょう。
5.「継続雇用制度導入」の特例措置がまもなく終了
現在、65歳未満の定年を定め、継続雇用制度の導入をしている場合、
再雇用者を、希望する全員を対象とするか、労使協定により対象者の基準を定めることにな
ります。
この基準を就業規則で定めている場合、3月末日までに
- (1)労使協定により基準を定めた旨を就業規則に定める
- (2)労働基準監督署への届出る
が必要です。
6.高額医療費における患者の立替払いが不要に
高額療養費制度は、一定の金額(自己負担限度額)が設けられ、
それを超えた場合に、一旦、病院の窓口で本人負担分を支払い、
支給申請をすることにより、患者が加入する保険者から後から払い戻される仕組みです。
しかし、患者の立替の負担が大きくなる現状を踏まえ、2012年度から 、全ての医療機関・薬局で対応させる方針です。
現在でも、高額療養費の場合は、「限度額適用認定証」を提示すれば自己 負担の上限額までの支払で済むことになっています。
コラム
やっと春らしくなりました。
「厚いコートを脱いで〜出かけませんか〜ッ♪」と、活動的になる季節です。
バイク族は海へ山へと出かけ、公園にはカラフルなウエアの人が走っています。
人間が活動的になるように、地球も動き始めたのでしょうか。
新燃岳の噴火、ニュージーランドの地震と、改めて地球が活きていることを思い知らされま
す。
これは、地球の怒りなのでしょうか。
『地球を大切にしなさい』というメッセージだと思うのです。
by office-matsumoto | 2011-03-03