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おふぃま新聞 9月号

9月です。
朝晩、本当に涼しくなりました。「節電の夏」とあれほど騒がれていましたが、なんとか電力不足による計画停電に行われず乗り切れそうです。

1.雇用を増やした企業に対する税制優遇措置

税制改正法案が成立し、「雇用促進税制」が創設されました。
「雇用促進税制」は、ハローワークに「雇用促進計画」を提出し、平成23年4月1日から平成26年3月31日までの期間内に始まるいずれかの事業年度において、1年間で10%以上かつ5人以上(中小企業は2人以上)従業員を増やすなどの要件を満たした事業主に対する税制優遇制度であり、従業員の増加1人あたり20万円の法人税の税額控除を受けることができます。

2.無年金・低年金の発生を防止する「年金確保支援法」

8月初めに「年金確保支援法案」が国会で可決・成立しました。
改正された主な内容は
(1)国民年金保険料の未納分を過去に遡って追納することのできる期間が、現行の「2年」から「10年」に延長されます。
(2)加入資格年齢が、現行の「60歳」から「65歳」に引き上げられます。
(3)近年の経済情勢を踏まえ、母体企業の経営悪化等に伴い、財政状況が悪化した企業年金に関して措置が講じられます。

3.節電対策を契機に自己学習する人が増加

節電対策で勤務時間を繰り上げたり、夏休みを長くしたりする企業が多い中、空いた時間を使って自己学習を行う「学び族」が増えているそうです。

専門家は「震災後の支援の様子を見て、特定のスキルを持つ人の価値を実感した人が多く、特に若い人の間で知識を磨こうという意欲が高まっている」と指摘しています。

4.女性だけでなく男性も「更年期障害」にご注意を!

男性の更年期障害の主な症状は、意欲低下や疲労感、睡眠障害、勃起減退などで、主な原因は加齢にあるとされます。
50代を中心として40〜60代で多く見られ、加齢により男性ホルモンの「テストステロン」の分泌が減ることで起こるそうです。また、ストレスによる要因も大きく、真面目で神経質な人に多いとも言われます。

5.「特定健診」の受診率が高い健保組合を優遇へ

厚生労働省は、「特定健診制度」の普及を促すため、特定健診を受診した加入者の割合が高い企業の健康保険組合(健保組合)などに対する優遇措置を、2013年度をメドに導入する方針を示しました。
インセンティブの導入によって受診率を高め、中高年者の医療費を抑えることが目的とされています。

6.どのように守る? 高齢者のお金

親が高齢になると、日常的な金銭管理をどのように行うかという問題が起こります。判断能力が低下したり、外出が難しくなったりした高齢者の家族にとっては切実な問題です。
社会福祉協議会(以下、「社協」)は、地域福祉の推進を目的とした非営利組織であり、国・都道府県・市区町村にそれぞれ設置されています。
生活費の引き出しや預け入れ、税金などの支払いの手伝いなど、小口の金銭管理サービスは、親族や信頼できる知人が近くにいない独居高齢者や、同居の子供が親の年金を使い込んでしまうような世帯において特に必要度が高まっています。

コラム

今頃と言われそうですが、韓流ドラマにハマっています。
それも、韓国版の時代劇(?)が好きです。

魅力その1、なんといってもスピード感。一回見逃すと、ついていくのが不可能なくらいドラマが進行します。
魅力その2、韓国は儒教の国、親や長男の力が強く、時には悲劇につながります(嫁・姑問題もあります)
魅力その3、善悪がはっきりしてわかりやすい。そして、そこまでするか・・・と言うくらいに策略を練り相手を陥れます。その策略もとても単純で分かりやすいものですが、ハラハラドキドキします。

ということで、韓流ドラマの時間は何があってもテレビの前に陣取り、笑ったり、泣いたりしています。
最近のお勧めは、「キム・マンドク」。済州島の女商人です。「お金は世のため人のために使ってこそ価値がある」、「人を助けてこそ自分を助ける」・・、マンドクのストレートなセリフに感動しています。

by office-matsumoto | 2011-09-01

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