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VDT作業と安全衛生

パソコンのようにディスプレイ画面を見ながらキーボード操作を行う作業を、VDT作業と言います。

この作業に従事する人の多くは、目の疲れや腰痛、肩こりを訴えています。
また、精神的な症状として、テクノ不安症(コンピュータ作業に対する強い不安・抵抗・拒否)、や逆にテクノ依存症(コンピュータ作業を勤務時間だけでなく帰宅後も睡眠時間を縮めても行う)があります。

そこで、厚生労働省から、「VDT作業における労働英せ管理のためのガイドライン」が策定されています。

VDT作業をするときの環境:

(1)照明はディスプレイ画面に映らないように、また低輝度照明を使用
(2)窓にはカーテンかブラインド
(3)ディスプレイの照度は、500ルクス以下
(4)書類やキーボードの証明は、300ルクス以上

VDT作業時の注意:

(1)作業60分経過した時点で、休憩を10〜15分
(2)画面の上端が、水平視線よりも約10度下になるよう椅子の高さを調節
(3)目と画面の距離は40〜60cmが適当
(4)深く腰掛けて背もたれに背を付けて椅子を机に寄せる。足の裏が床に付くこと

他にもVDT作業者の健康診断等についても策定されています。
作業者が心身の負担を軽減し、VDT作業を支障なく行うことができるようにするためガイドラインにそって作業環境をみなおしてはどうでしょうか。
詳しくは、「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」

by office-matsumoto | 2011-09-01

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