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危険なマイクロスリープ

本人が自覚していないうちに短時間の睡眠状態に陥ることをマイクロスリープといいます。
その睡眠時間は、数秒から10秒程度。
眠たいとき、眠気を我慢していても脳が「勝手に」眠ってしまうそうです。

車の運転中や連続した単純作業などを行っている時に起こり易いと言われています。
運転中であれば、「一瞬意識がなかった」、「一瞬眠っていた」間に、時速60km/hで 車は100m進んでしまいます。

マイクロスリープの怖いところは、本人の意識と関係なく起こることです。
また、SASと違って、誰にでも起こります。

マイクロスリープを起こさない対策としては、規則正しい生活の中で、十分な睡眠時間を確保すること、慢性的な睡眠不足状態にならないことです。
強い眠気を感じたら、「あと少し走れば・・・」と考えずに、早めに小休憩を取って眠ることが大事です。

by office-matsumoto | 2011-09-20

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