「人財・人材・人在・人罪」
「人ざい」には、4つの字があるそうです。
「人財」・・・実績もあり、成長我期待できる人
「人材」・・・実績はないけど、成長が期待できる人
「人在」・・・実績はあるけど、それ以上の成長が見込めない人
「人罪」・・・実績もないし成長も期待できない人
「人」そのものが、いずれかの「人ざい」になるのではなく、その人が持つ能力や価値が発揮できる場所、仕事への姿勢によってどの「人ざい」になるかが決まると思います。
そして、従業員を「人財」にするのは、会社の教育・指導ではないかと思うのです。
1月30日の厚生労働省による、職場のパワハラに関する報告書の最後には次の言葉があります。
「全ての社員が家に帰れば自慢の娘であり、息子であり、尊敬されるべきお父さんであり、お母さんだ。
そんな人たちを職場のハラスメントなんかでうつに至らしめたりしていいわけがないだろう」
被害者だけでなく、加害者も、誰かの自慢の娘であり、息子であり、尊敬されるべきお父さんであり、お母さんです。
それが、何故・・・・
会社を上げて、パワハラに取組む必要があると思うのです。
by office-matsumoto | 2012-02-07