エコ通勤優良事業所認証制度
エコ通勤優良事業所認証制度とは、エコ通勤に関する意識が高く、エコ通勤に関する取り組みを自主的かつ積極的に推進している事業所等を認証し、登録するとともに、その取組み事例を広く国民に周知することにより、エコ通勤の普及促進を図ることを目的としています。
認証の要件
- エコ通勤推進担当者が指名されていること
- 従業員の通勤実態を把握していること
- エコ通勤に関する具体的に取組みを実施していること
- エコ通勤プランが作成されていること
認証を受けるには、エコ通勤の取組み状況等を申請書に記入し、地方運輸局の窓口に提出します。
公共交通利用推進等マネジメント協議会により、認証・登録を行います。
※ 認証・登録にかかる費用は無料です。
なお、本認証制度にかかわる事務は、国土交通省総合政策局公共交通政策部交通計画課及び公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団が共同事務局として担当しています。
認証を受けるメリット
- (1)事業署名や取組み内容が、「交通エコロジー・モビリティ財団」HPで紹介される。
- (2)登録証が交付され、ロゴマークや自社のHPや名刺に使用できる。
- (3)報告された二酸化炭素排出削減量は、京都議定書目標達成計画の実施報告に算入される。
- (4)特に優秀な取組みを行っている事業所は、国土交通大臣表彰に推薦される。
有効期間は2年です。1年ごとに取組み状況の報告を行い、2回(2年分)の報告の内容により、有効期間を2年延長します。
平成25年12月27日現在、627事業所が認証登録されています。
詳しくはこちら ⇒ 「交通エコロジー・モビリティ財団」
by office-matsumoto | 2014-01-20