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おふぃま新聞 6月号

6月のおふぃま新聞は以下の内容でお送りします。

1.2023年版中小企業白書・小規模企業白書にみる中小企業の最新事情

社会経済活動の正常化が進むなか、中小企業の売上高はコロナ禍前の水準に戻りつつありますが、宿泊や交通など一部の業種では消費支出のマイナスが続くなど厳しい状況が続いています。エネルギー・原材料価格の高騰により、企業業績に影響があると回答する中小企業の割合は、2020年の39.6%から2022年は65.2%に増えています。コロナ禍で人余りが生じた製造業や卸売業も含め、幅広い業種で人手不足の深刻化が進んでいることを受け、生産性向上のために取り組んでいることとして、「業務プロセスの見直しによる業務効率化」が38.7%、「社員の能力開発による生産性向上」が32.4%、「IT化等設備投資による生産性向上」が29.8%となっています。

【経済産業省「2023年版中小企業白書・小規模企業白書をまとめました」

2.2023年度卒新入社員の意識
〜東京商工会議所「2023年度 新入社員意識調査集計結果」より

東京商工会議所が2023年卒の新入社員1,050人を対象に実施した調査によると、就職先の会社を決める際に重視したこと「社風、職場の雰囲気」60.0%で半数以上が、職場の雰囲気に重きを置いています。社会人生活で不安に感じることは「仕事と私生活とのバランスが取れるか」(42.0%)、「上司・先輩・同僚とうまくやっていけるか」(40.7%)、「仕事が自分に合っているか」(40.0%)が上位を占めていました。

【東京商工会議所「2023年度 新入社員意識調査集計結果」

3.ハラスメントが起きたときの職場の対応は?

ハラスメント事案が発生し、当事者や第三者への事実確認のヒアリングを行ったものの、判断に迷うというケースは少なくありません。その後の対応がさらなるトラブルを生む可能性もあります。企業としては、状況を踏まえて引き続き適切な対応を検討していく必要があるでしょう。

【東京都産業労働局「職場のハラスメント防止への取組等 企業における男女の雇用管理に関する調査」(PDFが開きます)

4.フリーランス保護新法が成立しました

令和5年4月28日、「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律案(フリーランス・事業者間取引適正化等法案)」が参院本会議で可決・成立しました。この法律では、特定受託事業者(フリーランス)へ、物品の製造、情報成果物の作成またはサービスの提供を委託する特定業務委託事業者に対し、「取引の適正化」と「就業環境の整備」を求めています。

【内閣官房「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律案(フリーランス・事業者間取引適正化等法案)の概要」(PDFが開きます)

5.「残業」は転職先選びに影響する重要事項
〜エン・ジャパン「社会人1万人の『残業』実態調査」より

エン・ジャパン株式会社の調査によると、「転職活動をする上で、残業の有無や平均時間等は、企業選びにどの程度影響しますか?」の質問に対し、「とても影響する」が最多で49%、「少し影響する」は35%で、合わせて84%が「影響する」と回答しました。業種別で残業時間が増加傾向だったのは、「コンサルティング・士業」が最多で36%、一方、減少傾向は「メーカー(機械・電気・電子など)」が最多で32%でした。残業が増加傾向と回答した人にその理由を聞いてみると、「人員が足りないため」が最多で75%でした。次いで「仕事量が増えてきたため」が67%と続きます。 一方、残業時間が「減少傾向」と回答した人の理由は、「残業が制限されたため」が最多で42%でした。

【エン・ジャパン株式会社「社会人1万人の『残業』実態調査」

6.新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応

5月8日から、新型コロナウイルス感染症は感染症法上の位置づけを「5類感染症」に引き下げ、マスクの着用や外出自粛の要請は季節性インフルエンザと同様に、企業や個人に委ねられることになりました。これまでは新型コロナウイルスに感染した場合、限られた医療機関でのみ受診可能でしたが、5月8日以降は、幅広い医療機関での受診が可能になります。また、PCR検査や入院・外来の医療費については、季節性インフルエンザなどと同様に健康保険が適用され、1割から3割の自己負担が基本となります。
また、新型コロナウイルス感染症に係る傷病手当金については、これまでは療養担当者意見欄(申請書4ページ目)の証明の添付が不要でしたが、5月8日以降の申請については、医師の証明が必要となりますので注意が必要です。

【厚生労働省「新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について」

【全国健康保険協会「新型コロナウイルス感染症に係る傷病手当金の申請について」

コラム

5月8日に、新型コロナウィルス感染症が5類に移行しました。
この移行により、日本からマスクが無くなるかと思いましたが、依然としてマスクをする人が多いようです。

ある調査では、マスクを着用する理由に、「マスクが習慣化」「職場からマスク着用推奨」「マスク着用者が多い」とあります。
約8割の人が脱マスクに賛成しているものの、「タイミングを見て着用を止める」「着用しない」人が少なく、「着用の有無を使い分ける」「コロナ関係なく今後も着用する」人が3割近くいるようです。

脱マスク派の私は、平年より暑い今年の夏で、脱マスク派の仲間がどれくらいか増えるか楽しみです。

by office-matsumoto | 2023-06-01

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